あひぁの攻略&紹介

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OSを5年前の激遅HDDからSSDにお引越しした話。【Cドライブお引越し】

5年間頑張ってくれたHDD

 どうも、あひぁだよ。毎度毎度ご無沙汰しております。今回はゲームの攻略ではありませんが、つい先日にCドライブ(OSが入ってる、起動時に実行するドライブ)をお引越ししたので、その手順についてちょっと書いてみます。きっかけとしてはHDDとんでもなく遅いこと。今はもうお引越し後なので現在進行でサラサラに動画を見ながら記事を書いているんですが、旧Cドライブは起動後にブラウザをマトモに見れるまで10分ほど掛かってました。正直これが当たり前の世界でずっとPCを触ってたんで、換装後に起動したあとの動作の速さに未だ感動しております。

 さて、ここでなんで急に記事を?かってーと、Cドライブお引越しについて調べててど~~しても日本語が怪しい胡散臭い記事が沢山引っ掛かってくるんで、ちゃんと一般モブユーザーの記事も数多なる情報網のうちの一つに突っ込んでおきたいな、と思ったからです。ヨロシク。

最初に言っておくこと

 これはもう最初に言っておきます。私は有料ソフト使ってやりました。無料でサッとやる方法を一日中探したんだけど、ど~しても無料ソフト(あやしい)に誘導されたり…無料でやる方法はUSBorディスクが必要だったり。手元にな~い!!すぐ変えたいよ~!って気持ちだったんで、Easeus todo backup home 2023ってやつを買いました。1ヶ月プランで2300円くらい(2022/12/18)だったんで、まあ良いかと課金しました。有識者なら恐らくもっとクレバーに無料で換装する方法を持ってそうだけど(Youtube見た感じ)、筆者のような知識ペーペーな方は素直に有料ソフト使ってお引越しするのが吉です。データ吹っ飛んだら怖いしね。

記事書いてて気づいたんだけど、こんなんあったんかよ!知らんわ!

販売サイトアクセスしてしばらくしたら出るっぽいです。即決して買わずにちょっと待っとこう。

 

では前置きさておき、Cドライブお引越し手順をざっくり説明していきます。

①引越し先のSSD/HDDをPC本体に接続

 Cドライブの引越し先SSD/HDDをPC本体に接続します。SATAケーブルが必要ですので事前に用意しておきましょう。もちろん接続するときは電源消した状態でね(当たり前だけど…)

筆者はこちらを購入しました。あ、上の画像ね。

②Easeus todo backup home 2023課金

 他にもいろいろ有料ソフトはあったんですが、口コミを色々見てコレにしました。まぁ結果うまくいったんで、本記事でも一応名前を挙げさせてもらってます。無料版から課金しようとしたら1年版しかなくて高いからホームページから買え!今回お引越しするための手順であるドライブのクローン機能を使うだけなんで、1ヶ月分で良いと思います。まさか買ってから1ヶ月も放置することもないでしょうし…。他機能もあるんで、せっかく課金するしな~他の機能も~て方は個人で調べてみてください。ちなみに今回使用する機能は昔無料だったぽいです。時代の流れか?悲しい。

③ディスクのクローン

 OSなどのシステムを単純にコピペ!ってのはできないので、こちらのソフトを利用して移動していきます。右上の「ツール」から「クローン」もしくは「システムクローン」を選びましょう。クローンとは引っ越し元から引っ越し先にデータをコピー(引越し元も残る)することです。ちなみにそれぞれの違いとしては、クローンはその名の通り、引越し先に引越し元ドライブ(今回ですと旧Cドライブ)のデータをまるごとコピーすることで、システムクローンはOSなどのシステム部分のみコピーすることです。引越し元ドライブに保存していた画像などはコピーされません。引越し元ドライブにメッチャ沢山データが保存されてて、引越し先の容量が足りないという場合はシステムクローン、その問題がない場合はクローンでいいと思います。

「ソース」(引越し元)のドライブを選んで…

 

「ターゲット」(引越し先)のドライブを選んだらOK。そのまま実行しましょう。

 

 ちなみに実行するときこんな画面が出ますが、引越し先が新品のSSD/HDDなら無視してオッケーです。既に何かしら色々データが入ってる場合は割当て領域を変えたりしないとパーティション消されちゃうんで気を付けてね。

 

ちなみにパーティションとは、フィーリングとしてはこういうイメージ。いっこのHDDに複数の区域を設けてそれぞれ独立して収納できる

ちなみに、多分ソースパーティションのコピーは時間掛かります。それまでサクサク行ってたからバグったんか!?と思っちゃうんだけど辛抱強く待ちましょう。筆者は1時間弱くらいで終わりました。

④引越し元ドライブの接続を外し、起動

 あとはPCの電源を落とし、引越し元ドライブの接続を外して起動すればオッケー!起動時にF2を押して優先ドライブが引越し先のものになっていれば完璧です。お疲れ様でした!

 

トラブルシュート:セクターの書き込みに失敗

 筆者がコレに引っ掛かったので書いておきます。シンプルに上記プロセスをやってったんですが、まさかのセクター書き込み失敗でエラー。理由を色々調べていたんですが、不良セクタがあるのが原因のようで、WindowsPowerShellを起動し、以下のサイトを見て修復しました。筆者の場合は◎コマンドプロンプトで修復してみる項目で1,2を実行したらいけました。コマンドを実行する際は管理者実行で起動することを忘れずに!

recoverit.wondershare.jp

余談:引越し元HDDの状態

たくさん頑張ってくれていたHDDくん。今回Cドライブの役目を終えましたが、HDDが故障していないかどうかをCrystalDiskInfoというフリーソフトで確認することが出来ます。IDでいうとC5の数がミソらしい。増え続けるとまずいんだとか。

あ…状態正常なんだ…。すごい。使用時間28796時間…。またHDDの容量が無くなってきたら出番を任せたいね。今までありがとう!